胡蝶伝説
~居場所をなくした蝶々たち~
作者名 :池田ユキオ
2話未完結
こんにちは!
「胡蝶伝説 ~居場所をなくした蝶々たち~」を
読みました。
この話は躁うつ病を抱える地雷娘の話になっています。
彼女は接客の時はとにかく明るい。
うるさいくらいテンションが高い。
しかし、お店を出て、自宅に帰ると…。
汚い部屋の中、
毛布にくるまり、
病的な顔をしていた。
まるで、その性格の差は『光』と『闇』のように…。
そんな女の子が一人のママのおかげで
変わっていきます。
それは、ママがその女の子の『闇』の部分も
受け入れたからです。
他の胡蝶伝説シリーズも読ませてもらっていますが、
今回も外れなく面白い話です!!
『胡蝶伝説 ~居場所をなくした蝶々たち~』
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胡蝶伝説 ~居場所をなくした蝶々たち~のネタバレ
新型ウイルスのせいで、新しい店のオープンを断念していた。
そして、勤めている女の子を思い出すと、
悔しくてたまらない。
しかし、今の自分には何も出来ない。
悔してたまらないママなのでした。
そして、
オープンするお店のママになるはずの”かなえ”は、
2年前を思い出す。
それは、
自分が雇われママだったころと一人の女の子。
その子は地雷娘だった。
地雷娘と躁うつ病?孤独と戦う女の子
その女の子は憧といって、
ススキノからヘッドハンティングされた
女の子。
かなえママの面接もないまま、
入店された憧。
「みなさーーーーーん」
憧はテンションが高い女の子だった。
初めてお店に来た時は、
北海道のススキノからカニを持って来店。
明るいを通り越してうるさいぐらい。
新宿の落ち着いたお店は一気に騒がしくなります。
お客の中では静かに飲みたかったのに…。
というお客もいて、
その日は帰ってしまう程なのでした。
胡蝶伝説 ~居場所をなくした蝶々たち~の結末
「お客も連れてきたよーー」
憧はススキノからお客も連れてきた。
お店は潤うが、
お店の雰囲気は一変してしまう。
しかも、
憧とお店の女の子の相性が合わない。
この店NO1の望は、
憧がこのままいるなら、
自分はお店を辞める。
とまで言うのでした。
そんな、望にだったら私が(憧)
NO1になれね。
そう言うのでした。
憧が来たことで、
お店の雰囲気は荒れる。
そして、皆に迷惑がかかっていた。
かなえママもついに頭にきて、
憧に本気で注意します。
しかし、
大きな声で狂ったように
笑うだけなのでした。
かなえママは思う。
この子はタガがはずれている。
しかし、憧の自宅を訪れると…。
胡蝶伝説 ~居場所をなくした蝶々たち~の感想
憧のギャップにかなり引かれました。
表ではうるさいくらい明るい。
しかし、その反面ものすごく暗い自分もいる。
本当は人に好かれたいのに、
上手くいかなくて、いつも一人。
ずっと孤独と戦ってきた憧が描かれていました。
しかし、その憧を救ったのがかなえママだったのです。
憧の苦悩もあって面白い話になっていました。
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